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2011.05.04 (Wed)

PHOTOS OF GHOSTS

PREMIATA FORNERIA MARCONI

1973/MANTICORE


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さてさて、えらい有名盤でございますね。イタリアの最大手企業(?)PREMIATA FORNERIA MARCONI(PFM)の3rdにして世界進出盤です。
よほど英国プログレにこだわっている方意外は触れたことがあるでしょうかね。

悲しい事に、某¥1500の廉価紙ジャケット版を買ってしまったためにライナーが無いという絶望的状況で、情報にはかなり疎いです。様々な場所からかき集めた情報をまとめて書かせていただきますが、ガセに引っかかってる場合もありますので御注意を。

ご存知の方にはうんざりされてしまうようなお話ですが、このPFM、いわゆるユーロ・プログレが日本に、また世界に注目され、評価されるようになったキッカケを作ったバンドです。
その始まりは1972年(くらい)。それまで2枚のアルバムをリリースし、国内でも知名度が上がり始めた頃にかのEMERSON, LAKE & PALMERの前座を務める機会があり、当時『PICTURES AT AN EXHIBITION』やら何やらで天狗状態であったLAKE さんにスカウトされるワケです。LAKE さん曰く「イギリスに来い。絶対売れる。俺に任せろ。」って感じです(何
で、イタリアでリリースされていた2nd『PER UN AMICO』を土台に選曲を行い、お世話係となったPETE SINFIELD が責任を持って英語の歌詞を作成して出来上がったのがこのアルバムです。

長くなりましたが、とにかく既存のアルバムをもとにイタリアのプログレを世界に知らしめるために作られた作品であるため、その中身には英国勢には決して出せない音楽が詰まっているのです。
そして、皆様揃ってズルズルとイタリアン・プログレの世界に引きずり込まれるキッカケとなるオープニングの「RIVER OF LIFE」こそが全てを総括する名曲です。
哀愁たっぷりのアコギにフルート、チェンバロ、そしてオルガンが次々に加わり、静かな盛り上がりを見せたかと思うといきなり炸裂!「えっ!?」ってな感じに重たいロックに変貌し、ヴァイオリンが舞い踊ります
で、またもや突然に穏やかなバラードに変貌。ヴォーカルはどこまでも優しく、演奏もどこまでもシンフォニックに音を重ねていきます。
で!また変貌!(ぇ
今度は踊るような軽やかなリズムにシンセやらフルートが跳ねるようなフレーズを演奏。そして最後はシンフォニック&バラードのパートに戻り、壮大なメロトロンの音に導かれて終わりを迎えます。
初めて触れる人間でも感じられる(少なくとも私はそんな感じでした)「イタリアっぽさ」「新鮮さ」が全体から溢れ出し、めぐるましい曲展開で聴く者を圧倒する充実の7分間!これでパッとしなかったあなた、大丈夫!1ヶ月もすれば慣れます!(ぇ

個人的にもう1つPFMの印象をはっきりとさせたのが2曲目の「CELEBRATION」です。まさにお祭り騒ぎな曲であり、ズンズンとテンポよく進むリズム・セクションにシンセのメイン・フレーズと飛び交うフルートが更に明るさを振り撒きます。中間では静かに歌い上げ、またもお祭り騒ぎとなってそのまま終了。
この明るさもまたイタリア人にしか作れないであろう素晴らしい演出であり、とっても楽しくなる名曲ですね。

とにかくあの曲この曲で緩急自在に曲展開が変化していきます。
ピアノをバックに少し緊張感を持ったヴォーカルが響くかと思えば次第に優しさを増していき、気付いた頃にはアコギがジャカジャカと攻めてきたり・・・・・・。
木管、ヴァイオリン・マスターであるMAURO PAGANI 先生を擁する事などから(ってかPAGANI くらいしかパッと名前出てきません(・ω・`))シンフォニック路線の中でも特に叙情的で繊細な曲が美しいバンドなのですが、それに限らずとも全てのパートがとにかくメロディアス。それがPFMでありイタリアン・プログレなのです(大いに例外あり)
単に静かに盛り上がるだけであったり激しさを見せるだけでなく、全てに流動性のような美しさを持たせるのが最大の武器であり、イタリアらしさの真骨頂であるのです。

ブリティッシュ・プログレでは味わえない不思議な世界。試してみるのもいいもんですね。
ある程度プログレに入り込む気があるのならとりあえず持っとけ的な1枚。探せば廉価版もまだ手に入る・・・・・・はずw





           
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テーマ : プログレ ジャンル : 音楽

タグ : プログレ PremiataFornariaMarconi PFM イタリア ELP LAKEの回し者



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