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2011.04.15 (Fri)

GENTLE GIANT

GENTLE GIANT

1970/VERTIGO


Gentle20Giant.jpg


うわっ、なんじゃこりゃ。GENTLE GIANTの1stです。
UKプログレの超重要バンドのデビュー作かつ名作ですね。

何故GENTLE GIANTを超重要バンドと考えているかの理由としては、まず第一に手持ちのガイドに於いて、5大バンドに続く2番手的な括り方をされていたからです(同じ括りではCARAVANTHE MOODY BLUESRENAISSANCE等)。実質ネーム・バリューとしては日本でもそこそこの位置にあるはずですよね。
そして、最大のポイントは、このバンドが「唯一無二の個性」を持ち合わせている事です。イギリスならイギリス、イタリアならイタリアのアーティストで、ある程度スタイルが近いバンドなんてのは当然の如く存在するのですが、このバンドは(もちろん英国っぽさってのはあるワケですが)な~んか似通ったサウンドを見付けられないんですよね。だから、新しくアルバムを買ってきて再生した瞬間には「やっぱこの音がGENTLE GIANTですよね~!」ってな感じの楽しさが一層強く得られるのです。

さて、ある程度知識を持ったプログレッシャーの方々ならご存知のように、このバンドはSHULMAN 3兄弟を中心に結成されています。そしてもう1つの要素は「マルチプレイヤーの巣窟」となっている事です。
まぁ、別に個々のメンバーの演奏を評価するようなタチでは無いので3兄弟だの何だのはさほど重要では無いし、アルバムを聴く分にはマルチプレイヤーがおろうがおるまいが関係無いのですが(ゲスト無しで多才な音色が味わえるってのは大事ですかね)、まぁライヴ映像を見る時のネタにでもして下さいませ。

さて、このバンドは芸風も様々なのですが、個人的にはやはりオープニングの「GIANT」的な曲に特に魅力を感じます。
荘厳なオルガンの音色に続いてベースの「デデデデデデデデッ」という単調っぽい振りを聴かせてからの、妙にドタバタごちゃごちゃとした立ち回り。オルガン、ドラム(シンバル叩くなぁ・・・・・・w)をバックにギター、ベースがつんのめるようなちょいダサフレーズを披露して、DEREK SHULMAN の渾身のヴォーカルが重なります。
このちょいダサ加減が実に良い!ブラスが徐々に混じってきたり、いきなり別の曲のように静まりかえったり、意味不明な変拍子がちょこっと挟まれたりするのですが、それらプログレ然りとした要素が色濃く表れながらも何故か全体的には親しみ易い曲調となっているのが最高です!
続く「FUNNY WAYS」はこのバンドの代表曲でもあるっぽいナンバー。
室内楽にアコギを合わせてみました、ってな感じの繊細で優しいバラードから、いきなりピアノが弾んでドラムも混じり、挙句はオルガンが走り回ってトランペットが叫ぶという謎の盛り上がりに。スタイリッシュに盛り上がっておきながら、結局は何事も無かったように序盤のフレーズに戻って締め括る辺りがニクいです。

1曲目のドタバタとした盛り上がり、2曲目の繊細な流れからの盛り上がり。全く違うスタイルの曲なのですが、何故か頭に浮かんでしまうのは「変態」という実に美しい言葉です(ぇ
そう、まさに変態
謎の技巧を謎の感性で纏め上げてしまうのがこのバンドなのです。

遅めのテンポでズンズンと迫るようなドラムと、凶悪なベースライン、それと共に一丸となって愚直にリフを演奏するサックスやらオルガンやらの一直線な感じがステキな「ALUCARD」もまた素晴らしい曲の1つです。
ぽっかりと露骨に挟まれるブレイクや、エフェクト(ってか操作?)を施されたコーラス、愚直リズム隊に見事にマッチするモタモタギターなど、いちいち気を惹くポイントが多く、この一つ一つが計算されているのかと思うと恐ろしいものがあります。
大曲「NOTHING AT ALL」「WHY NOT」では、このバンドの前身がビート・バンドであった(らしい)様子が伺えたりしますし、ハード・ロックのようにキレのあるギター・ソロなんてのも入ったりするのですが、不意にドラムのソロにピアノを放り込んでみたり管楽器が飛び出したりと、やっぱりプログレの時代なんだなぁと思わざるを得ない展開が目立ちます。

実はもうちょっと変態サイドのドタバタ曲が増えてくる『OCTOPUS』が好きだったりするのですが、バラード要素とのバランスが重視されたこのアルバムもまた名盤なんだと実感させられました。
これで納得のいかん方はアメ公プログレメタルでも聴いてらっしゃい!





           
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テーマ : プログレ ジャンル : 音楽

タグ : プログレ GentleGiant ジェントル・ジャイアント 変態 技巧派 なかよしさんきょうだい



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