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2010.03.25 (Thu)

THE PIPER AT THE GATES OF DAWN

PINK FLOYD

1967/COLUMBIA


the_piper_at_the_gates_of_dawn.jpg


プログレって言ったらとりあえず出てくるPINK FLOYDのまだプログレではない頃の1st。
「CRAZY DIAMOND」ことSYD BARRETT 在籍した唯一のアルバムですね。

ジャンルで言うと当時最盛期っぽいサイケデリック・ロックに分類されるようでして、結構ポップな印象の曲で構成されています。

が。
が、しかし、あんまり好きにはなれません(・ω・`)
何故でしょうねぇ・・・・・・、ごちゃごちゃ好きには少々まとまり過ぎた感じのアルバムで、少々物足りなく感じてしまいます。
いや、かなりごちゃごちゃした面もあるんですがw
PINK FLOYDってサイケ好きとプログレ好きとで好きなアルバムに差が出ますよね。

個人的なお気に入り曲は「POW R.TOC H.」「INTERSTELLAR OVERDRIVE」です。どっちもプログレ寄りでしょうか?
「POW R.TOC H.」はちょっと序盤ニヤッとしてしまうような不思議曲。ピアノの音色とかが凄く綺麗で素敵。可愛いですw
「INTERSTELLAR OVERDRIVE」は格好良いベースの上を情緒不安定なギターが舞い踊る人気曲(ですか?)。キーボードも相まってなかなかカオスな世界が生み出されてます。
ステレオ版では最後に「おえっ」となるので(?)注意w

とにかくプログレって言えばプログレなんですが、EL&PYESみたいなやんちゃ心で挑むと怪我しちゃう(?)感じの1枚です。





           

          
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2010.03.25 (Thu)

ATOM HEART MOTHER

PINK FLOYD

1970/HARVEST


atomheartmother.jpg


プログレ界の巨匠PINK FLOYDの代表作の一つである5th。
牛! (何

オーケストラ混声合唱団も思いっきり使っちゃったタイトル曲「ATOM HEART MOTHER」が前半を占めます。
最初の部分の、ドラムとギターの上をホルンの音が響くメインテーマ(だと思ってますw)は鳥肌モノです。その他の部分も基本的にトロンボーン・ホルンが多い目の構成ですね。

と、ここまで書いて再認識してしまうのが「やっぱりロックとは言い難い」という避け得ない事実なのですw
これはオーケストラにPINK FLOYDが味付けで参加しているみたいで評価が非常にしにくい・・・・・・(・ω・`)
とか言いながら結構大部分でドラム使ってるしなぁ・・・・・・。
ややこしい曲です!(ぇ

このアルバムで大好きなのは「SUMMER '68」ですね。
ピアノの響きや分厚い音を通して楽しそうな空気が伝わってきて、充分な聴き応えがあります。こういうブラスの使われ方の方が好きですね。解りやすい!

その他にはスーパー朝ご飯タイム「ALAN'S PSYCHEDELIC BREAKFAST」やフォークっぽい「FAT OLD SUN」などがあります。
イメージとしては大人のアルバムですね。落ち着きのある方向け。
ちょっと私には早いかな~っていう印象を受けました(・ω・`)

CDに付いていた朝ご飯レシピは秀逸。誰が250人前も作れとw





           

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2010.03.29 (Mon)

GRAND HOTEL

PROCOL HARUM

1975/CHRYSALIS


cd-cover.jpg


日本では辛うじて1stの「青い影」が微妙な知名度を保っているだけのPROCOL HARUMの6th。
正直このバンドの最高傑作だと聞いて買ってみました。

これは非常にいいアルバムです!
もう1曲目の「GRAND HOTEL」の時点で圧倒されます!
繊細なピアノの音色から始まり、オルガンと説得力のあるBROOKER の歌声から繋がる、オーケストラも取り込んだ壮大な世界。明らかにロックでありながらも高貴なシーンを見事に作り出しています。
正直この1曲だけでも鳥肌モンですw

かと思えばそれに続く曲は結構駆け抜けるようなアップテンポの曲だったりして多芸さの披露もバッチリ。
ピアノ、オルガン、ギター、ベース、ドラムという5つの要素が何の違和感も無く、それが必然であるかのように壮大な響きを作り出しているのです。

「ギラギラと光り輝こうと必死になるのではなく、ちょっとくすんだ感じの光り方が良いんじゃないか」みたいな、高貴で美しいロックがここにはあります。
こんなに文体がクサくなるくらいの作品なんですw
是非、是非聴いていただきたい傑作です!





           

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2010.04.01 (Thu)

IN CONCERT WITH THE EDMONTON SYMPHONY ORCHESTRA

PROCOL HARUM

1972/CHRYSALIS


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なんかごちゃごちゃしたジャケットのPROCOL HARUMライブアルバム
71年のライブ音源ながら、もはやスタジオアルバム並の扱いです。

「曲の中にオーケストラの演奏を取り入れる」という手法はプログレの歴史の中で多くのアーティストが挑戦したものなのですが、この作品はその真骨頂、オーケストラとの共演ライブを収録しているのです!
ジャケットのイラストが示すまま、カナダのエドモントン交響楽団とのコラボの姿は圧巻。こんな時代があったことが素敵ですね。

収録曲はそれまでの代表曲等。原曲は知りませんが、もはや単なるライブ演奏であると感じられない壮大で完成度の高い演奏が堪能できます。
中でも最高の輝きを誇るのが1曲目の「CONQUISTADOR」「A SALTY DOG」です。前者はテンポの良い曲で、後半のオルガンのパートが絶妙な盛り上がりを演出します。後者はスケールの大きな、オーケストラと混声合唱団を最大限に生かした曲です。

オーケストラのシンフォニックな演奏と、ロックバンドの力強い演奏の調和によって生み出される全ての曲が絶品の仕上がり!
そしてその中で光るのが、オーケストラを率いても全く引けを取らないGARY BROOKER の歌声の素晴らしさ!
PROCOL HARUMという素晴らしいバンドの考える音楽が最高の形で表現されたと言える傑作!プログレに興味があるなら迷わず聴くべきです!





           

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2010.04.18 (Sun)

THE DARK SIDE OF THE MOON

PINK FLOYD

1973/HARVEST


The_Dark_Side_of_the_Moon-1a.jpg

↓CD新ジャケット
2037770267.jpg


今更レビュー。世界最高峰のロックアルバムと名高いPINK FLOYDの8th。
その売れ行きは凄まじく、発表から15年間に渡ってビルボード・チャートのTOP200にランクインし続けたそうです。もちろんギネス記録ですよ。

しっかし買った当初はEL&PやらYESやらの、やんちゃアーティストの音楽を知り始めた時期で、全くこのアルバムの内容に入り込めませんでした。
なーんか最初っから最後まで妙にテンション低いし、テンポも妙にゆっくりしちゃって、「すんごい退屈なアルバム(・ω・`)」というのが最初の感想でした。

最近になって聴き直してみて、以前の間違いに大きく反省させられました。
神秘的であり、壮大であり、時に小さく内側に引き篭る様な音楽はまさにこのアルバムの主題である「日常に潜む狂気」を表現していると言えるのでしょう。
初心者の私の感想ですが、この作品にはバカテクを見せびらかす様な部分はありません。派手か地味かと聴かれれば地味だと即答できます。 シングルヒット曲「MONEY」だけはノリがいいですけどね。
しかし、「TIME」からの「THE GREAT GIG IN THE SKY」などには音楽の持つ恐るべき力の大きさを認めざるを得ません。多分(ぇ

普段は全くと言っていいくらい歌詞を気にしない私ですが(愛すべきKING CRIMSON、果てはVAN DER GRAAF GENERATORまで歌詞はほとんど知りませんw)、さすがにこのアルバムは歌詞を読ませていただきました。
もちろん難解です(何
でも、一度その言葉を頭に刻んでおく事で音楽の感じ方にも多少差が出てきたとは思います。
是非とも対訳の歌詞カードを片手に、アルバム1枚を通して聴いてみて下さい。そして、「US AND THEM」から始まる終盤の美しすぎる流れ、クライマックスの「ECLIPSE」に感動して下さい!



とか偉そうな事書きながら、難解過ぎてまだ全然理解しきれてませんがw
「ATOM HEART MOTHER」でも書いた通り、これもまた「大人の音楽」ですね。私にはまだ早い気もしますが、聴いてる間は妙にしっかりとした大人になれた気がします。
このアルバムを聴いている時だけは「プログレ」だの何だのっていうジャンル分けとかの概念が野暮に思えてしまうのでした。

今回は長いレビューだったなぁw





           

           

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2010.06.26 (Sat)

IN DEN GARTEN PHARAOS

POPOL VUH

1972/PILZ


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しっかり調べてやっと見つかるアーティストシリーズ。POPOL VUHの2ndです。
これは・・・・・・、すごいぞぉ・・・・・・w

なにやら雑誌でちょこっと取り上げられているのを見て、その後半額で入手する機会があったので購入しました。
「電子音を使った神秘的な音楽」とかいう説明だったと思います。
邦題は「ファラオの庭にて」。いかにも神秘的な題名ですね。

収録曲は2曲で、1曲目はタイトル曲「IN DEN GARTEN PHARAOS」
再生して最初に聴こえるのは幽かな水音とパーカッション、そして女性の声を思わせる虚ろなシンセのロングトーン。気付けば水音とパーカッションの音は消え、消え入るような電子音が重なり、独立し、消えてはまた現れます。
何かに似てる・・・・・・。
ああ、「MUSIC FOR AIRPORTS」「1/2」か。
そんな感じの浮遊感溢れる時間が少しの間続き、次にやってくるのは異国情緒溢れるサウンド(説明不足w)。これもシンセですよね?
そしてアフリカンドラムのような「太鼓」の音が少し走る感じで鳴り響きます。太鼓のリズムは構築されているけれども、シンセの旋律はあくまで不安定で虚ろなロングトーン。
何かに似てる・・・・・・。
ああ、かの有名なTHIRD EAR BAND先生か。
これはさすがにパーカッションだけで判断している気もしますが、とにかく不思議な異国らしき世界が構築されます。
終盤に来てやっとしっかりとした旋律が出てきます。短いフレーズを変化も交えながらループ。またも夢見心地。
そしてまた水音が聴こえて曲は終わります。

なるほど、まさにファラオの庭のような風景が見えるような見えないような・・・・・・。題してファラオ・アンビエント?(マテ
どこで使うねん、こんな音楽w

続く「VUH」は一転、オルガンの荘厳な和音がこれでもかって言うくらい延々と続きます。
ちょくちょく音は変化しますが、時には平気で2分くらい同じ和音が鳴りっぱなしになります。途中からコーラスの様なサウンドやシンバルの音も混じってきてどんどん荘厳に。
曲が進むに連れてシンバルが激しさを増していきます。が、オルガンはひたすらにロングトーン。知らないうちに太鼓も混ざってますね。

個人的には上に「ファラオ・アンビエント」とも書いた通り、隅から隅まで聴き込む感じの音楽ではないと信じているのですが、なーんか製作者側の「聴き流すことを良しとしない姿勢」があるような気がして困ってしまいます。どないしろと(・ω・`)
前にも書いた気はしますが、私、前衛的すぎる音楽は苦手です。
これ聴くならENOTHIRD EAR BAND聴きますね。そっちのほうが構成要素の音が純粋に綺麗です(すっごい失礼な事書いてる気分・・・)

ボーナストラックが2曲ありますが、レビューは省略で。
いや、最後の「KHA-WHITE STRUCTURES 2」「理性崩壊曲」として挙げるべきかw
あれこそ本気で音楽として認めません。酷い。辛い。

いかにもドイツ人的な感性の炸裂する電子前衛音楽でした。
現代音楽に理解を示す脳の柔らかい方、ゲームのBGMを作ろうとしている方などには聴いてもらいたいですかね。後者は是非。





           

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2010.12.30 (Thu)

OUT IN THE SUN

PATRICK MORAZ

1977/CHARISMA


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ジャケットのシルエットを見て「真夏の日差しの中の乙女」みたいな妄想をした結果、良く見りゃ「うぁ~、MORAZ じゃん(・ω・`)」ってなるPATRICK MORAZのソロ2ndです。
いちいち顔の腹立つキーボーディストダントツの1位であり、YESTHE MOODY BLUESへの参加で有名な人ですね。

前作『Ⅰ』が結構なヒットを記録しちゃった為に『RELAYER』1作のみでYESを脱退、いよいよ本腰入れてソロ活動を始めた作品ですが、私は前作の知識も彼の音楽性もロクに知らない状態で聴いてしまったので最初はものすんごく驚きました。
一言でズバリ「南米」
どうやら前作も南米、ブラジルモード全開の作品らしいのですが、今作は比較的少し落ち着いた作風となっているらしく、その辺りでファンを二分するらしいです。

まぁとりあえず1曲目の「OUT IN THE SUN」でブッ飛びます。
これは・・・・・・、何?w
いきなり真夏のリゾート地に放り出されたような、陽気で開放感丸出しの曲風に唖然。シャカシャカポコポコと踊るパーカッション群とMORAZ のスタッカート利かせまくり(?)の演奏、更にはマジでお祭りムードなコーラスまで入っちゃってもう何がなんだか。
この雰囲気がアルバムの基本方針の1つなのですが、これはMAINHORSEやらYESやらを勝手にMORAZ のスタイルだと勘違いしていた私のような人間には慣れるのに時間がかかります(・ω・`)
2曲目の「RANA BATUCADA」に入ってちょっと落ち着いたかと思っても今度はピアノが踊ってやっぱりリゾートモードに突入。パーカッションがとにかく忙しいw
でも実はこの曲、よくよく聴いていけばアルバム内のハイライトとも言える良い曲なんです。相変わらず陽気なマラカスに対してピアノのフレーズが(踊ってはいるものの)妙に影を落としており、夕暮れから夜に入る時間帯のような淡い楽しさを味わわせてくれます。
リードがシンセに移ってからも何故か漂う夕暮れ時の空気感がなんともステキ。明るさが適度に抑制されているからこその仕上がりなんでしょうね。

で、中盤のポップ作品群が個人的にはいらん子。
最初に書いたような底抜けの明るさがプログレ好き的に馴染み難く、どうしても耳に入ってきません。
いや、慣れれば1曲目辺りはかなり楽しんで聴けるのですが、さすがに「NERVOUS BREAKDOWN」とかはなんとも中途半端というか・・・・・・。「プログレ系ポップはイギリス産に限る」という言葉が思わず浮かんでしまいました(ぇ

ところが6曲目「KABALA」からまた良い感じのインストに戻ってきます。
少し落ち着いた雰囲気の中で謎の歪みのシンセをバックに「RANA BATUCADA」をもう少し陽気にしたようなリードが入って非常に楽しみやすい曲となっています。
そしてギターも入っていきなりがっつりロックになる異色の「LOVE-HATE-SUN-RAIN-YOU」を挟んでラストの組曲「TIME FOR CHANGE」に突入。
これ、このアルバムのもう1つのハイライトです。
オルガン、シンセが様々な音を重ねて壮大かつ荘厳な世界を構築する序盤で既にかなりグッと来るのですが、続くピアノのきめ細やかなフレーズの美しさ、そしてそこに効果的にオルガンを挟んでくる構成の器用さに感動するばかり。
終盤は今まで妙にパッとしなかったJOHN McBURNIE のヴォーカルが美しく響いて見事にピアノとマッチ。やれば出来るんじゃないの(何様

やっぱり全体的に(最後の2曲を除く)休み無くシャカシャカポコポコ言い続けるパーカッションと底抜けに明るい空気によって戸惑ってしまうアルバムですが、それは1部のプログレッシャーに限っての事でしょうし、その作風を柔軟に聴く姿勢を身に付ければ結構良いアルバムである事に気付けました。
逆に言えばライナーにもある通り、AOR風ポップが好きな方など非プログレリスナー向きの作品なのかも知れませんね。違うか。



音源無いなぁ・・・・・・(・ω・`)





           

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2011.05.04 (Wed)

PHOTOS OF GHOSTS

PREMIATA FORNERIA MARCONI

1973/MANTICORE


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さてさて、えらい有名盤でございますね。イタリアの最大手企業(?)PREMIATA FORNERIA MARCONI(PFM)の3rdにして世界進出盤です。
よほど英国プログレにこだわっている方意外は触れたことがあるでしょうかね。

悲しい事に、某¥1500の廉価紙ジャケット版を買ってしまったためにライナーが無いという絶望的状況で、情報にはかなり疎いです。様々な場所からかき集めた情報をまとめて書かせていただきますが、ガセに引っかかってる場合もありますので御注意を。

ご存知の方にはうんざりされてしまうようなお話ですが、このPFM、いわゆるユーロ・プログレが日本に、また世界に注目され、評価されるようになったキッカケを作ったバンドです。
その始まりは1972年(くらい)。それまで2枚のアルバムをリリースし、国内でも知名度が上がり始めた頃にかのEMERSON, LAKE & PALMERの前座を務める機会があり、当時『PICTURES AT AN EXHIBITION』やら何やらで天狗状態であったLAKE さんにスカウトされるワケです。LAKE さん曰く「イギリスに来い。絶対売れる。俺に任せろ。」って感じです(何
で、イタリアでリリースされていた2nd『PER UN AMICO』を土台に選曲を行い、お世話係となったPETE SINFIELD が責任を持って英語の歌詞を作成して出来上がったのがこのアルバムです。

長くなりましたが、とにかく既存のアルバムをもとにイタリアのプログレを世界に知らしめるために作られた作品であるため、その中身には英国勢には決して出せない音楽が詰まっているのです。
そして、皆様揃ってズルズルとイタリアン・プログレの世界に引きずり込まれるキッカケとなるオープニングの「RIVER OF LIFE」こそが全てを総括する名曲です。
哀愁たっぷりのアコギにフルート、チェンバロ、そしてオルガンが次々に加わり、静かな盛り上がりを見せたかと思うといきなり炸裂!「えっ!?」ってな感じに重たいロックに変貌し、ヴァイオリンが舞い踊ります
で、またもや突然に穏やかなバラードに変貌。ヴォーカルはどこまでも優しく、演奏もどこまでもシンフォニックに音を重ねていきます。
で!また変貌!(ぇ
今度は踊るような軽やかなリズムにシンセやらフルートが跳ねるようなフレーズを演奏。そして最後はシンフォニック&バラードのパートに戻り、壮大なメロトロンの音に導かれて終わりを迎えます。
初めて触れる人間でも感じられる(少なくとも私はそんな感じでした)「イタリアっぽさ」「新鮮さ」が全体から溢れ出し、めぐるましい曲展開で聴く者を圧倒する充実の7分間!これでパッとしなかったあなた、大丈夫!1ヶ月もすれば慣れます!(ぇ

個人的にもう1つPFMの印象をはっきりとさせたのが2曲目の「CELEBRATION」です。まさにお祭り騒ぎな曲であり、ズンズンとテンポよく進むリズム・セクションにシンセのメイン・フレーズと飛び交うフルートが更に明るさを振り撒きます。中間では静かに歌い上げ、またもお祭り騒ぎとなってそのまま終了。
この明るさもまたイタリア人にしか作れないであろう素晴らしい演出であり、とっても楽しくなる名曲ですね。

とにかくあの曲この曲で緩急自在に曲展開が変化していきます。
ピアノをバックに少し緊張感を持ったヴォーカルが響くかと思えば次第に優しさを増していき、気付いた頃にはアコギがジャカジャカと攻めてきたり・・・・・・。
木管、ヴァイオリン・マスターであるMAURO PAGANI 先生を擁する事などから(ってかPAGANI くらいしかパッと名前出てきません(・ω・`))シンフォニック路線の中でも特に叙情的で繊細な曲が美しいバンドなのですが、それに限らずとも全てのパートがとにかくメロディアス。それがPFMでありイタリアン・プログレなのです(大いに例外あり)
単に静かに盛り上がるだけであったり激しさを見せるだけでなく、全てに流動性のような美しさを持たせるのが最大の武器であり、イタリアらしさの真骨頂であるのです。

ブリティッシュ・プログレでは味わえない不思議な世界。試してみるのもいいもんですね。
ある程度プログレに入り込む気があるのならとりあえず持っとけ的な1枚。探せば廉価版もまだ手に入る・・・・・・はずw





           

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2015.02.28 (Sat)

THE PENTANGLE

THE PENTANGLE

1968/TRANSATLANTIC


Thepentangle.png


久しぶりにフォーク関連で。
イギリスのフォークロックの中でも個人的に異彩放ちまくってると思ってるTHE PENTANGLEの1stです。

イギリスのプログレを聴くにあたって最初の最初にシンコー・ミュージックのディスク・ガイド本である『UK PROGRESSIVE ROCK』を買った私なのですが、あの本って2分冊されてて、その1冊が結構な割合をフォーク関連の紹介に割いてるんですよね。その中で著者の深民淳さんが推していた(ように私には見えた)バンドというのがこのTHE PENTANGLEなのです。
このバンドはもう何がって、私のような素人感覚でも露骨に解ってしまうようなジャンルの融合が最大の魅力だと思っています。フォーク畑(ギター2人と女性ヴォーカル)とジャズ畑(ドラムとコントラバス)の人が集まって、一応体裁としてはフォークロックをやっているのですが、蓋を開けてみれば全然真っ当なフォークにはなっていない。じゃあごちゃごちゃに散らかっているのかと言われればその正反対で、むしろ気持ち悪いくらいに整然とした構成になっている。こんな感じに、なーんか矛盾してんじゃないかと思うような不思議な魅力がこのバンドにはあります。

まぁ時代を追っていけばこのバンドもいろいろ経てスタイルもちょろっと変わっていったりするのですが、この1stに関してはスタイルは一貫してクール、この一言に尽きます。例えばRICHARD THOMPSON が持っているようなほっこり感といったものはこのアルバムにはありません。なんというか・・・・・・終始”真顔”、みたいな感じ・・・・・・ですかね?(意味不明)
個人的にはこの1stは以後のどのアルバムよりもドラム、ベースがキレッキレでジャズ的な要素が強い作品だと思っているのですが、多分それがこのアルバムの妙に引き締まった空気の原因なんでしょうね。
そして、リードヴォーカルのJACQUI MCSHEE ちゃんがまた気持ち悪いくらいに曲の温度を下げるんですよ。透明感という言葉がピッタリなスィ~っと通り抜ける歌声で、これもまたバンドの特殊性に拍車をかけている気がします。

よくわからない事を書きましたが、アルバム冒頭の「LET NO MAN STEAL YOUR THYME」を聴けばこのアルバムがどういうものかはだいたい理解できると思われます。フォークとジャズ・・・ああ、そういう事ね、って感じで。
申し遅れましたがこのバンド、JACQUI ちゃんがトラッド出身ということもあってか、トラッドを不思議な独自解釈でアレンジするというセールスポイントがあるっぽいのですが、私はもうトラッドとか正直知ったこっちゃないので、その辺りのお話は割愛させて頂きます。細かいことはいいんです。きっと。

プログレ的な観点から見れば、というかまぁ多分このアルバム自体コンセプトも実際の内容もプログレ的と言って差支え無いとは思うのですが、特にインスト曲である「BELLS」「WALTZ」の2曲はいろいろブッ飛んでいて楽しい曲じゃないかと考えています。
「WALTZ」の異世界に迷い込んだかのような不安感と疾走感、そしてベースがモロにジャズなフレーズを弾き始めたり、手拍子が鳴り響いたり・・・。もちろんこのバンドが好きか否かで全く違う感想になるのは理解していますが、知らず知らずのうちに曲の中に引きずり込まれていく気味の悪さが味わえる素晴らしい曲だと思います。ほんと不思議。

はい、おしまい。
前述の通り、とにかく特殊で不思議なバンドであるTHE PENTANGLEなんですが、その中でも一番その特殊性がモロに出ていて興味深いアルバムがこの1stです。他にも良い曲、良いアルバムは色々あるのですが、まず1枚というのであればこのバンドの魅力が完璧に詰まっているこのアルバムを手に取ることをオススメ致します。もうちょい普通にフォークしてくれた方がいいよって方はまた他のアルバムをどうぞ。
いやほんと、プログレから入っていく変なフォークロックの中では絶好の1枚ですよ、これ。





  

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