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2010.03.29 (Mon)

ALL OF US

NIRVANA

1969/ISLAND


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一見したら某NIRVANAのブート版にでも見られそうな気がする、全くの別バンド、しかも大先輩なNIRVANAの2nd。
しかしジャケットが暗い(何

プログレのディスクガイドから見つけてきた1枚で、ポップという情報以外は何も知りませんでした。
再生していきなり始まるのは、ジャケットからは想像も出来ない煌びやかなポップワールド。ピアノやらブラスやら何から何まで使って作られた極彩色の音楽「RAINBOW CHASER」にはかなりビックリさせられました。
それに続くのは弾むようなドラムのリズムと穏やかなボーカル、コーラスやストリングスで構成される超ゆったりポップです。

しかし、なんだか群を抜いて古臭い!
ただしこれは良い感じの古臭さですね。むしろこれを感じるためのアルバムな気がします。
「クラシカルな要素を含んだちょっと高貴なポップ」みたいなイメージです。でも子供心みたいなのがある可愛い曲が多くて聴き易いです。「EVERYBODY LOVES THE CLOWN」とかwww

ただ、少しゆったりし過ぎた感じが続いて変化に乏しい感じがしました。というか単にちょっと趣味と違っただけなんですがね。
あとCDのジャケ裏面がMUCHAなのがいただけない(ぇ





          
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2010.08.09 (Mon)

CLOWNS

NUOVA IDEA

1973/BMG


cover.jpg


イタリア勢レビュー。いきなり超微妙な所から行きます!w
あまりにも濃すぎて毛嫌いされそうな(私は好きですが)ジャケットのNUOVA IDEAの3rdです。

正直に言えばあれです、安売りされてたから買っただけです。
ちょうどUKプログレ以外にも手を伸ばそうとしていた頃に気になって購入しました。
ところがどうでしょう。良いんですね、これが(何
オープニングからATOM HEART MOTHER?」みたいな感じで攻めてきます。
もはや感動的と言えるほどに「いかにもプログレ」といったスタイル、こういう作品を最近聴いていなかった気がするので色んな意味で新鮮な作品でした。
ちょっと重みのあるリズム(?)の上をオルガンがリードを取ってズンズン進んでいくような直球プログレ思考EL&P辺りを思い起こさせるのでしょうか。でもあそこまでイケイケでは無いのですが、妙にダサくて愛着のわく音楽という点では近いかもしれませんね。

んでもって、さらに泥臭さを出しているのがRICKY BELLONIスーパー塩辛ボーカルですね。声は高いです。そしてガラガラですw
この全体に漂うなんともB級っぽい空気が聴き手を惹きつけるのでしょう。
曲が落ち着いていようが、オルガンとギターがガンガン攻めてくる場面であろうが、いつでも全力っぽい感じの歌声はかなり魅力的。ってかこの人がギターなんですが。

このアルバムのハイライトと言えば問答無用でタイトル曲「CLOWN」ですね。
最初っからもうどこまでもプログレ。正直言って笑うくらいプログレ。GIORGIO USAI はオルガンもピアノも使いこなすし、BELLONI も序盤ではちょっぴりヴァイオリン使います(ちなみにこの二人は後にNEW TROLLSに参加)。
曲展開はコロコロ変わる。絶妙な所で子供たちのコーラスが加わる。トランペットまで飛び出す(ちなみにこの場面大好きです!)。
何度もしつこいですが、とにかく何処を切っても「プログレ」としか言い様のないスタイルがどこまでも印象的なのがこのアルバムです。

重たいベースとギターに始まりコーラスパートで一気に開放する「CLESSIDRA」、バスドラとその他パーカッションのゆったりとしたリズムと、ギターの流れるような演奏、シンセが描く雄大な光景が美しい「UNA VITA NUOVA」など結構全体的に楽しめる作品です。
アルバムの最初の混沌としたブラスの音色が、最後の最後でもう一度聴こえてきて幕を閉じるというどこまでも粋な計らいがまたぐっと来ますね!

そりゃ「技術」だの何だのと言われたら私には評価できませんが、気楽に楽しむだけなら恐らく多くのプログレッシャーにすすめられる1枚だと思います。
楽しいよ!





           

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2010.09.03 (Fri)

FIVE LEAVES LEFT

NICK DRAKE

1969/ISLAND


fives_leaves_left.jpg


一部の方々の間では恐らく「伝説」的な扱いをされているNICK DRAKEの1st。
英国フォーク史に輝く名盤であることは恐らく否定できませんね。

そう、フォークです。シンガーソングライターです。
プログレのディスクガイドで「UKプログレの背景には当時のジャズ、フォークのシーンが密接に関係している」という流れから紹介されており、あんまりにも推されてるもんだから買ってしまいました。
「3枚のアルバムを残して、鬱病に悩まされ、26歳の若さでこの世を去った」というストーリーからも十二分な重苦しさを味わいながらCDを再生すると、流れてくるのは美しいアコギの音。

うん、フォークだ。

思いっ切りプログレっ子であった私は、ジャズ・ロックにはなんとか馴染めたもののフォーク耐性は備えていなかったらしく、どこまでもゆっくりと進むその世界観に退屈さを覚えてしまいました。

しかし。しかし!
やはり何度も聴けば聴くほど音楽には発見があるものです。
DRAKE の創り出す、どこまでも儚く、切なく、美しいギターの流れとボーカル。そしてそれに添えられる、ゲスト陣によるストリングスピアノが生み出す絶妙な世界。
全体的に一筋縄にはいかない奥深さが備わっています。
正直言ってありえない組み合わせのはずなのに(それがフォーク・ロック→プログレと派生するのですが)、どこまでも自然にエレキギターが味を添える「TIME HAS TOLD ME」。ストリングスによって悲しみや美しさが大幅に膨らむ曲の数々、特に「WAY TO BLUE」から溢れ出す悲壮感は驚愕モノです。もはやフォークでもない気はしますがw
コンガというこれまた独創的な組み合わせを実践した「THREE HOURS」も凄く新鮮ですね。
「DAY IS DONE」も良いし、アルバム後半の夕日に照らされたような雰囲気も素敵です。「MAN IN THE SHED」の幸せムードに引き込まれたらもう完全に虜なんでしょうね(実際はそこまで思いっ切り幸せな歌詞ではないですが)w
これまたフォークではないけれども、夕日の沈む様子が目に見えるようなラストの「SATURDAY SUN」も絶品!

ガイド著者の深民淳さんが「フォーク嫌いの方にこそぜひ聴いてほしい」「音楽の持つ引力が他とはまったく異なる」と書いた通り、私達の知る音楽の世界を新しくする力を秘めた素晴らしい1枚です。
まずは先入観を捨ててぜひこの1枚を!!!





           

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2011.08.06 (Sat)

BRYTER LAYTER

NICK DRAKE

1970/ISLAND


N10000133.jpg


不世出のフォーク・シンガー、とか悲劇のシンガー・ソングライター、とか、とにかくもう今となっては語りつくされているような伝説のミュージシャンNICK DRAKEの2ndです。
椅子に座り、靴を脱いだ姿。これがまた今では聴き手に様々な想像をさせてくれるんですよね。

さて、最初っからざっくりと申し上げますと、このアルバムは思いっ切り評価を二分しております。そもそも3枚しかアルバムをリリースしていないDRAKE ですが、この2ndはよく「一番好き」か「一番嫌い」のどちらかに挙げられています。最近は評価される事が多い気はしてます。
なぜ評価が分かれるのか。それは、このアルバムが全3作品の中で最も豪華で壮大となっているからです。
1stアルバム『FIVE LEAVES LEFT』では、割とスタンダードなフォークに様々な意表を突く楽器でのアプローチを施していたのですが、このアルバムではその方法論の発展形とも言える多くの装飾が加えられています。要するに孤高の精神世界みたいなイメージの1st、3rdをDRAKE の真髄と考える方には「やりすぎ」「らしくない」アルバムなんでしょうね。

アルバムを飾る要素としてまず最初に挙げるのは、前作と同じROBERT KIRBY アレンジの流麗なストリングスブラスです。1stに比べてその導入方法、そしてフレーズが明るくて豪華になっており、陽気と言うよりは気品に溢れたイメージが強く、曲全体を包み込んでいます。
そして更なる装飾を担うのが、FAIRPORT CONVENTION人脈の人々をはじめとするゲスト陣の演奏です。そこまで詳しくは無いのですが、ギターにRICHARD THOMPSON、ベースにDAVE PEGG、ドラムにDAVE MATTACKS、フルートにLYN DOBSON、そしてピアノやヴィオラなどになぜかJOHN CALEなど、他にも多数のアーティストが参加しているようです。

アルバムのオープニングはギターとストリングスの流れるような響きが美しい小曲「INTRODUCTION」です。正直もうこの時点でドキドキしてしまうのですが、その繊細な音色への期待は次の「HAZEY JANE Ⅱ」良い方向に裏切られてしまいます
ビートを刻むMATTACKS のドラムにエレクトリックなTHOMPSON のギターとPEGG のベース、そしてなんとも楽しそうなトランペットにサックス。DRAKE のギターがなんかもう脇役みたいになっちゃってますが、ドラムの素直なビート起伏の少ないヴォーカルが見事にマッチして、とっても幸せな世界を演出してくれます。
初めて聴いた時には「なるほど、だから異色作なんだ。」と納得させられ、真のフォーク・ロックとなったDRAKE の姿に魅了されましたね。
続く「AT THE CHIME OF A CITY CLOCK」もドラムによるリズムとストリングスの目立つ曲です。こちらはストリングスも少し寂しげで、リズムも落ち着いてDRAKE のギターが際立つ仕上がりになっています。極め付けは美しく謳い上げるサックスの響き!哀愁漂わせまくりで最高です!
ストリングスの無い曲も、軽やかな3拍子にピアノとギターがテンポ良く映える「ONE OF THESE THINGS FIRST」など秀曲が揃っています。

アナログB面はインストのタイトル曲「BRYTER LAYTER」で始まります。これは少しさっぱりし過ぎの印象を受けますね。フルートがリードを取るのですが、曲全体が軽くなりすぎてる気がします。フレーズがちょっとキャッチー過ぎるのかも知れません。
しかし、そんな不安も全て綺麗に吹き飛ばしてくれるのが、6分と少し長尺の「POOR BOY」です。
ドラムはクローズのハイハットでリズムを刻み、ピアノがスタッカートの効いたバッキングで支え、R&B(というかゴスペル?)的な女声コーラスサックスが響き渡るという、最も異色なジャズ・フュージョン・テイストを盛り込んだこの曲は、最初の「HAZEY JANE Ⅱ」と共にNICK DRAKE の新たな挑戦を象徴する曲であると信じています。DRAKE の魅力である、夕暮れ時を思わせる淡い美しさを持った流れの中で、もう最後はサックスとピアノが踊る踊る!これは必聴です!
アルバム終盤の盛り上がり(?)を演出する「NOTHERN SKY」も逃せませんね。JOHN KALE のオルガンやピアノが良い味出してます。

確かに異色であるこの作品。全くもって純粋なフォークでは無いでしょう。ロック、そしてジャズの要素を意欲的に取り込み、様々なゲストの支えによって構築された世界は、新たな音楽世界を見せてくれるものです。
当時はこのアルバムの売れ行きが全く芳しくなかったために、相当な思い入れもあったであろうDRAKE はかなりのダメージを受けたようで、鬱病の再発なども重なってどんどんと己の内側の世界に篭っていくようになり、結果として伝説の『PINK MOON』を発表した後に26歳の若さでこの世を去る事となったのです。

フォークだとか、ロックだとか、実は、そんな事はどうでもいいんです
1つの音楽として。NICK DRAKE が希望を持って生み出した、人間を幸せにさせるような1枚のアルバム。是非多くの方々に触れて頂きたいと思っています。





           

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