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2010.03.31 (Wed)

THE BEATLES

THE BEATLES

1968/PARLOPHONE


white20album.jpg


ん?「THE BEATLES」?ん?なジャケットのTHE BEATLESの9th。
「WHITE ALBUM」と呼ばれるアルバムですね。

何せ以前からBEATLESはあんまり好きではありませんでした。
プログレ好きという観点からすれば「ポップは敵」みたいな感じがして(私だけ?w)、そのポップの権化である彼らの作品はどーせ好みに合わないんだろうと決め付けていました。
しかしプログレのディスクガイドで「時代的な重要作である」と書かれていた事から、「とりあえず聴いてみるか・・・」という事に。

これは侮っていました。私が完全に悪かったです!
確かにこの2枚組30曲のアルバムには整合性がありません。なんかもうバンド内の状況もえらい事になってたそうで、メンバーそれぞれのソロ曲のような物が詰め込まれています。んで作風もバラバラ。
しかし、それが完全に良い方向に転がっているのです。
少なくとも、私の嫌いなぬるま湯の様なポップ(?)は存在しません。

1枚目はいきなりエネルギッシュで最高な「BACK IN THE U.S.S.R.」で始まり、お馴染み「OB-LA-DI,OB-LA-DA」、移り変わりの楽しい「HAPPINESS IS A WARM GUN」など比較的親しみやすい曲ばかりです。
2枚目はもうごちゃごちゃw
「デデレデデレーデデッ」な「BIRTHDAY」からへヴィーな名曲「HELTER SKELTER」、愛すべき古臭さの「HONEY PIE」、そして問題の「REVOLUTION 9」
JOHN「REVOLUTION 9」なんて品を作らなければ、後のプログレ界はもっとすっきりした筈なんですw

確かにこれは偉大なる作品なのでしょう。やはりポップなので少し気の引ける部分もあったりしますが、充分な1枚です。是非!





           
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2010.06.11 (Fri)

AMBIENT #1 MUSIC FOR AIRPORTS

BRIAN ENO

AMBIENT/1979


20080911_516796.jpg


来る所まで来てしまった感じのレビュー。地図?河川?ん?な、BRIAN ENOのソロ6th。と言うか、もはやアンビエント1st。
音楽って何ですか?私はよく知りません(ぇ

始めに一言。このアルバム、超ド級にマゾいです。
いや、そんな事を言うと語弊があるかも知れませんし、第一ファンの方々に失礼な気もしますが、きっと心の広いアンビエントリスナーの方々はこの「マゾさ」を理解して下さるはずです。

そこまで言うこのアルバムとはどんな物なのか。
ジャンルとしてはタイトルにも示されている通りのアンビエント(環境)ミュージックです。しかもその提唱作!元祖!
環境音楽って何?と訊かれれば答えは簡単。「環境の中に入り込む音楽」です。人間の生活の阻害をしない、環境その物となる音楽。
つまり。つまり、です。必ずしも「聴く」為の音楽では無いという事なのです。もうこの時点で何がなんだかw

そして、このアルバムはサブタイトルそのまま、空港の環境、空気その物となるためのアルバムなのです。
曲は実にシンプルに長尺の曲が4曲。名前もシンプルです。
「1/1」は流れるようなROBERT WYATT のピアノと流れるようなシンセの音の融合。真剣に分析するような気で聴かなければ、もはや似たような超ゆったりフレーズが延々と続きます。それも16分半
この時点でこのアルバムの持つコンセプト、空気、魔力は十二分に伝わってくるはずです。
続く「2/1」は一転(は、してないかw)、女性コーラスが基本フレーズとなります。ちなみにその内の一人は、この作品の製作にも関わっているあのCONNY PLANK の嫁はんCHRISTA FAST です。
ちょっと影のあるような、それであって神秘的で伸びやかなコーラスのみがこれまた8分半続きます。個人的には一番好きです!
「1/2」は前の2曲を足した感じです。ピアノとコーラス。コーラスをバックに響く切ないピアノは反則。ある意味ハイライトですね。
ラストの「2/2」ENO のシンセがこれまでと同じ感じでロングトーンを重ね合わせていくような曲です。遠くから鳴り響くブラスっぽい音色はどことなく早朝(日の出頃)を思わせます。

書くのが遅くなりましたが、「2/1」「1/2」(もしかしたら全ての曲)は、それぞれの短いフレーズ(コーラスなら長い1音+長い余白)をテープで録音し、それらを別々の周期でループ再生する事によって作られているらしいです。
周期の異なるループの組み合わせが生み出す「構築されていない」ハーモニーは、何とも言えない独特の浮遊感を与えてくれます。
裏ジャケットのアートワークがまたそれぞれの曲を暗示しているかの様で、見ているだけで楽しくなります。

Brian20Eno20Ambient20120Music20For20Airports-1.jpg

ある意味ではこれは「音楽ではない」と言えるのかも知れません。
これまでに感じた事の無い不思議な空間、一度試してみる価値はあるかと思います。当時それなりに売れたのも納得。





           

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2010.07.08 (Thu)

PLEASE PLEASE ME

THE BEATLES

1963/PARLOPHONE


please_please_me.jpg


ジャケットは見た事がある、でもこれが何作目なのかは知らない、みたいな感じのアルバムですね。実はTHE BEATLESの記念すべき1stです。
ベスト盤の赤バージョンのジャケットで見覚えがあったのかしら?

はい。デビュー作です。BEATLESの。
シングルが想像以上に売れたんで大急ぎで製作されたとかいう作品で、レコーディングがほぼ一発録りだのJHONは風邪引いてるだのという恐ろしい条件で製作されたそうです。
あんまりにも先を急ぎすぎて、約半数の曲がカヴァーです。
必死かw

レビューを書いておきながら、実はこれ、プログレ→「WHITE ALBUM」→BEATLESという経路を踏んでいなければ恐らく聴く気も起こらなかったであろう作品です。
だってポップですから。どこまでも。
本当にどこまでもポップです。ゆる~いです。ぬるま湯です(ぇ
しかし何故か聴いてしまうのです。
PAUL のカウントから始まって聴く者全てを自らの世界に引き込む「I SAW HER STANDING THERE」、何故か知っている、何故か懐かしくなる「PLEASE PLEASE ME」など名曲はしっかり入ってます。
「LOVE ME DO」も、いかにも初期BEATLESって感じで楽しいですね。

もう一度書きますが、ぬるくてゆるいです。
1曲の長さはびっくりする位に短くって、後に見せる作品に比べればどこか物足りない感じは否めません。
あと、明らかにアメリカンな空気が漂うカヴァーは頂けない(・ω・`)
でもやっぱりビートルズ補正(?)のかかったサウンドは心地良いワケで、それを味わうことこそが本来の目的なのです。

伝説の始まり、って事で大きな意義のある1枚。
そーんなにいい作品かと訊かれれば疑問ですが、やっぱり楽しいのでOK!

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2010.08.22 (Sun)

UNDER A VIOLET MOON

BLACKMORE's NIGHT

1999/SPV


images.jpg


アコギを片手に隠居した旦那と口パクの嫁はんのトラッドフォークロック・ユニット(多分)の2nd。
いや、口パクなのは一部のライブに限るんでしょうが(何

最初にこのユニットを知ったのは次作に収録されている「HOME AGAIN」を聴いた時で、それはもう心の奥底から沸き起こる感動に自分でも驚いたくらいです。
ぼんやりとした「中世ヨーロッパ」という私達のイメージに沿うような、ほんのりと影のあるアコギの音色と親しみの湧くリズム、そして優しく響くCANDICE NIGHT の歌声の奇跡の融合によって生み出される曲には、派手に飾らない(いや、これは派手と言えば派手か?w)美しさが詰め込まれていました。
で、ひと通り感動した後でギター弾いてるのが元DEEP PURPLERITCHIE BLACKMORE と知って驚くんです。これ、お約束ね(ぇ

このアルバムはBLACKMORE's NIGHTのアルバムの中でもアコースティックな感じのより強い作品らしく、その目指す所の考え方によっては最高傑作との声も多いそうです。ヨーロッパ各国のトラッド・ミュージックの要素を取り入れているのも評価の要因かしら?
他のアルバムを聴いていないので比較できないのが残念ですが、とにかく全体を支配する黄昏ムードは結構心を掴んでくれます。まぁ、このムード目当てでしか聴かんのでしょうけどね、こんなアルバム。

曲としてはまずオープニングのタイトル曲「UNDER A VIOLET MOON」が絶品!霧の中のような序盤から一気にサビへ駆け上がってそのまま走り抜ける!これ!これです!(マテ
オルガンのソロも卑怯なまでに格好良い!コーラスの響きも反則的に脳に響いてくる!これは文句付け難いです!
これと似た感じで、ずっしりと土台を築きながら盛り上がっていく曲がやっぱり魅力ですね。「MORNING STAR」やスパニッシュな勢いが最高の「SPANISH NIGHTS(I REMEMBER IT WELL)」などがお勧めです。
あとは知ってる人は知ってる(ってかかなり有名な)ロシア民謡「POLYUSHKO POLE」のロック・アレンジである「GONE WITH THE WIND」もまた絶品!これは他に比べて思いっ切りロックしていて、これはこれで良し。
16曲もあるのでフルで聴くと若干飽きが来る感じがしますが(終盤の曲にゆったりフォークが多いのが理由かも)、そこをなんとか愛情で乗り切れば、その独特の世界観を十二分に楽しめるアルバムです。

ジャケットは・・・・・・、好きな人がいるのも認めるけど個人的にはダメダメだなぁ・・・・・・(・ω・`)



「HOME AGAIN(LIVE)」
↑恐怖の当て振りライブ映像w
最初っからマイク構えるの遅い。笛構えるの遅い、ってか指w
なんか突っ込み所満載で楽しい映像です。いや、曲はいいのよ?





           

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2010.11.26 (Fri)

THE AGE OF PLASTIC

THE BUGGLES

1980/ISLAND


the-buggles-the-age-of-plastic-450.jpg


なんかもう気軽に手出しできなさそうなエグいジャケットでお馴染み、THE BUGGLESの1stです。ってかそろそろどこぞの国のお偉いさんの顔に見えてきたw
時代を超えて愛され続ける名盤、そんなイメージですかね。

当然の事ながら、買った当初は「VIDEO KILLED THE RADIO STAR」しか知りませんでした。(とりあえずこの時点で話の理解できない方はこの曲だけでも聴いてください。勉強だと思って。)
そしてまぁ正直なお話をしますと、私としてもお勉強のつもりで買っただけで全く期待はしていませんでした。だってポップですもの(・ω・`)
しかも個人的にはYES『DRAMA』も嫌い(ロクに聴いたことはありませんが)、ASIAもそんなに好きじゃないというBUGGLES入門には最悪のコンディションだったワケですw

ところがどうでしょう、このアルバムの魅力の数々!
分類としてはテクノポップに入るのですが、その勢い、時に攻撃的とまで言える作風は完全にロック。シンセが飛躍的に進化する時期である80年に充分な機材を揃え、ロックでポップな感性を持ち合わせて作られたこの作品はまさにテクノとプログレの架け橋となっているのです。多分。

オープニングの「LIVING IN THE PLASTIC AGE」から既にテンションは上がりまくり。緊迫感溢れる序盤から開放感溢れるパート、そしてリードのシンセが妙にダサくも魅力的過ぎるサビで完全に虜。これは強烈と言わざるを得ません!
基本的にこのバンド(?)はサビで爆発させるスタイルが好きなようで、「KID DYNAMO」でも相変わらず大爆発。女性ボーカルやら重いベースやら爽やかなシンセまで全てが一気に押し寄せてくる瞬間が物凄く楽しいのです。
それを思うと静かな曲はちょっと見劣りしますかね。そりゃアルバム全部を爆発トラックで埋めたら崩壊するのも解ってますがw

そして私がBUGGLESを好きになる決定打となったのが「CLEAN CLEAN」です。
なんとも起伏の無いロックパッとしないHORN のボーカルが乗っかって進んでいって徐々にシンセと融合、サビのシンセのダサさはもう絶品の域!
そして愚直に突き進む間奏で押し寄せる感動!
マジでダサいけれども確実に心を掴んでくれる素晴らしい曲です!
こんな曲があるもんだからど~も「VIDEO KILLED~」が影薄くなってしまう始末。嘘じゃないですよ?(何

プログレの観点からどうも馬鹿にされがちな方々ですが、実際聴いてみればプログレとして捕らえるのが正しいんじゃないかと思うほどに楽しいアルバムでした。もちろんテクノに於いても素晴らしいですしね。
愛聴盤かと言われると困りますが、名盤と呼ばれるのは必然的であると感じられる作品です。ただあくまでもポップである点にはご注意を。



「VIDEO KILLED THE RADIO STAR(PV)」
↑これが伝説のMTV第1号?意味不明にも程があるw

「VIDEO KILLED THE RADIO STAR(LIVE)」
↑この微動だにしないイメージが強かったですね。ライブっても所詮当て振りですが(・ω・`)





            

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2011.05.22 (Sun)

BLUEBELL WOOD

BIG SLEEP

PEGASUS/1971


114717261.jpg


暗い。どこまでも暗くて気持ち悪い・・・・・・。BIG SLEEPの唯一作です。
多くの人間が「なぜこんなジャケットなの?」と疑問を抱く作品です。

BIG SLEEPといえばEYES OF BLUEの発展型というか直結バンドというお決まりの設定がありますが、残念な事にEYES OF BLUEの作品を聴いた事が無いので全く語れません(・ω・`)
しかし、大抵が皆様口を揃えて言うには、「どこまでも英国的なバンド」ということらしいです。派手さやら豪快さやらとは無縁で、それでありながらも気品安定したテンションに支えられたロックが聴ける、そんなバンドだと私は思っています。

まず最初は悲壮的なピアノとゆったりとしたヴォーカルで始まる「DEATH OF A HOPE」。ストリングスが加わって次第に優しさを増していき、なんとも可愛らしいコーラスが響くロックに発展。ドラムが入ってリズムがはっきりとしても終始淡くて儚い美しさが付きまとうのが、完全にこのバンドの英国然りとしたスタイルの表れでしょう。
コーラスで多くのメンバーが歌うのはもちろんの事、リード・ヴォーカルも数名(2人?)いるようで、続く「ODD SONG」ではアコギとピアノの繊細なバラード・パートに新たな塩辛いヴォーカルが響きます。これがたまらなく良い!哀愁漂いまくって文句無しです!ちなみに後半は思いっきりビート・バンドなロックになります。

最初は上がりきらないテンションの単調なロックに聴こえていたのですが、アルバム全編無駄無く繊細な英国的センスで纏め上げられた曲に埋め尽くされているその魅力に気付けば、どんどんと引き込まれていく名盤なんですね。
ピアノが弾きまくって、ドラムも「何してんの?」って程に不思議な技術を見せ付けるポップな「AUNTY JAMES」も素敵。ベースも変な事してるなぁ、これw
「SAINT & SCEPTIC」は気だるい(違う?)哀愁に満ちたバラードからストリングスの舞い踊る中間部、なんとも可愛いビート・ポップ的パートへと次々に移り変わり、再度コーラス満載のバラードに回帰する曲。各パート移り変わりのテンポが絶妙で、飽きさせずに美しさを増長させる良い曲ですね。

そして終盤に待ち構えるのが長尺のタイトル曲「BLUEBELL WOOD」
やっぱり塩辛くってどこまでも魅力的なヴォーカルが映え、管楽器のゆったりとした流れるような響き、そして唐突に訪れるドコドコと地を揺るがすドラム盛り上がるギター!たまらなく格好良い!
終盤はオルガンの高鳴るソロギターの吼えるソロ!もうタムもシンバルも叩く叩く!w
アルバムの中では「らしくなく」盛り上がりまくる曲ですが、全てがプラスに作用する文句無しの超絶名曲に仕上がっています!
そしてアルバムのエンディングは夕暮れを思わせるたおやかなロックである「WATCHING LOVE GROW」。軽快なピアノとベースに支えられるこの曲で、本作は傑作として歴史に名を残すのです。

ってことにして下さいw
実はラストに「WHEN THE SUN WAS OUT」ってのがあるんですが、このアルバムでは浮き過ぎてる・・・・・・。ボーナス・トラック的な意味合いなんでしょう。省かせて下さい(・ω・`)

途中に書いた通り、最初は退屈に思えてしまうかも知れない作品です。私もこの作品を手にしたのは某ディスク・ガイドがキッカケで、まだ5大バンド+α程度にしか手を出していなかった頃だったので、少し印象は薄かったです。
しかし、何度も聴くうちにどんどんとその英国らしさに惹かれていってしまい、今となっては大好きな作品となっています。きっと知らず知らずのうちに私を英国的な音楽好きにしてしまった犯人の一つなんでしょうね。
今ならまだ手に入れられるかもしれません。THE MOODY BLUESやらの英国らしさに惚れているそこのあなた、是非、是非この作品を手にしてみて下さい!傑作です!



音源無いですね(・ω・`)
↓これもアルバム収録曲です。

「FREE LIFE」





           

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2012.03.09 (Fri)

CAPOLINEA

BANCO

1980/DISCHI RICORDI


capolinea.jpg


世界一見てくれの悪いヴォーカリストの寝そべる姿を惜しみ無くフィーチャーしたBANCO DEL MUTUO SOCCORSO(名義上は単にBANCO)の初ライヴ盤です。
売る気が無いとしか思えない。

これがBANCOについての初レビューです。これは、ある程度ご存知の方からすればまさに意味不明なチョイスでしょう。
BANCO DEL MUTUO SOCCORSOといえば、イタリアのプログレを代表するバンドの一つであり、知名度ではPFMAREAなどに肩を並べると言えます。そして、その作品の中でプログレ・ファンからの人気が最も高いのが1st『BANCO DEL MUTUO SOCCORSO』から3rd『IO SONO NATO LIBERO』までの初期3枚のアルバムです。(あんまり断言するのはよろしくないのですが、だいたいどこでもこんな感じに言われているので、ここは便乗させていただきますw)
ところが非常に残念な事に、私はこの作品を手にした時点、そしてこのレビューを書いている時点でさえも、その初期3作品を所持しておりません。持っていたのは『DONNA PLAUTILLA』というこれまた絶妙過ぎるアルバムのみ(これについては解る方のみニヤニヤしながら馬鹿にして下さい)。つまり、ざっくりと言ってしまえば、この『CAPOLINEA』こそが私にとっての実質BANCO入門作品となってしまったのです。

ものすごく個人的な長い前振りで申し訳ありませんでしたが、結局の所、私はBANCOというバンドのイメージを全く持たない状態でこのライヴ盤に触れております。
なぜここまでしぶとく書いているかというと、このアルバムがそれはもう賛否両論で荒れまくりな1枚だからです。そして、私にとっては『永遠の名盤』と呼べるほどの愛聴盤なのです。

↓収録曲は以下の通りです。()内はオリジナル収録アルバム。↓

1.「IL RAGNO」(『COME IN UN'ULTIMA CENA』)
2.「CANTO DI PRIMAVERA」(『CANTO DI PRIMAVERA』)
3.「750,000 ANNI FA... L'AMORE」(『DARWIN!』)
4.「CAPOLINEA (PARTE 1)」
5.「CAPOLINEA (PARTE 2)」
6.「R.I.P.」(『BANCO DEL MUTUO SOCCORSO』)
7.「GAROFANO ROSSO」(『GAROFANO ROSSO』)
8.「NON MI ROMPETE」(『IO SONO NATO LIBERO』)


それまでの8枚のアルバムの内、『... DI TERRA』を除く7作品から満遍無く選出するという良心的なんだかそうじゃないんだかよく解らない選曲。書き遅れてしまいましたが1979年11月28、29日のミラノ、カポリネア・ジャズ・クラブでの公演を収録しております。

なぜこのアルバムが賛否両論の問題作なのか、それは1曲目の「IL RAGNO」を聴けばすぐに理解できます。
捉え方によっては妙に安っぽいシンセの跳ねるようなフレーズ、同じく跳ねるようなテンポの良いベース、そして妙に能天気なブラス。そう、完全にディスコ・ミュージックを取り入れたアレンジが施されているのです。
曲の全体的な仕上がりとしては確かに力強いロックになっているのですが、とにかくディスコ調。後でオリジナルの曲を聴いて驚いたのですが、本当に原曲が迷子としか言いようのないブッ飛んだアレンジで全ての曲がポップに生まれ変わっています荘厳さ?くすんだ色合い?ねーよ、そんなの!

ところがそれらのアレンジは、はっきり言って一切の無駄がなく、"ノリ"を極限まで追求した恐ろしいほどのクオリティを誇っているのです!イタリアン・プログレの至宝とも言えるFRANCESCO DI GIACOMO のヴォーカルもいつにも増してノリノリです!
「IL RAGNO」巧みな変拍子はどこまでも親しみ易く聴き手を惹き込み、「CANTO DI PRIMAVERA」ではGIACOMO おじさんのリラックスした伸びのあるヴォーカルに小刻みなコンガのリズムが見事にマッチします。
悲しげなピアノで始まる「750,000 ANNI FA... L'AMORE」では、それまでの曲でも猛烈に目立っていたGIANNI COLAIACOMOヌルヌルとした(?)ベースRODOLFO MALTESE の乱舞するギターと共に大活躍。このくぐもった音色のベースもまたちょっとした中毒症状を起こすような美しさです!

1st収録の代表曲である「R.I.P.」の変貌っぷりも異常です。オリジナルの緊張感溢れる硬派なイメージは完全に消滅。相変わらずブラスが鳴り響き、シンセもギターも「堅苦しさとか不要っスから^^」と言わんばかりに本当に楽しそうに演奏しています。これは本気で踊れる出来です!
続くインスト曲「GAROFANO ROSSO」の能天気っぷりもまた異常。実に可愛らしいシンセのフレーズがブラスと共に響くのですが、ずっしりと重みのあるベースが見事に曲のバランスを保っているのがとても印象的です。全ての曲に言える事なのですが、単に能天気に踊れるだけでなく、様々な工夫によってきちんとメリハリをつけるように配慮されている事こそがBANCOの実力を象徴するような証拠であり、私のなかでこのアルバムが超名盤である理由なのです。

実はこのアルバム、ライヴ音源そのままではなく後にスタジオでの手直しが施されているそうなのですが、それこそがこの誰にも真似の出来ない"テンションの高まり"と"安定感"の両立を可能にしているのだと思われます。
初期BANCOのファンの中には、このアルバムをボロカスに言う方がいらっしゃるようですが、それに関しては全く否定は致しません。これは、受け入れられる人間にはたまらない文句なしの作品であり、拒否反応を示す人間には何一つ魅力の無い作品となるでしょう。そんな感じの、「0点か100点か」みたいなアルバムだと思います。
しかし、このアルバムを避けてきた方々にも興味を持って頂くために、最後に一言だけ書かせて頂きましょう。

このアルバム、そこいらの作品とはちょっと格が違います!





           

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