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2014.10.13 (Mon)

PARIGI-LISBONA

AREA

1996/CRAMPS RECORDS


115742222.jpg


なぜ今AREA?そしてなぜ最初がこれ?
イタリアのテクニカルしっちゃかめっちゃかバンドのライヴ盤です。
リリースが収録の20年後だから、そもそもは発掘音源みたいなもんなんでしょうかね。

私個人としては、AREAといえば”バカテクジャズロック”とか”バルカン風民族音楽ロック”とかそういった言葉が出てくるのですが、まぁよくよく考えてみればテクに関しては全く評価できないし、第一バルカン半島の音楽なんて知ったこっちゃないし、こればっかりは『なんでもいいから1枚聴いてみてください』としか言いようが無いんですよね。
そんなAREAなんですが、私がちょうどイタリアのプログレに興味を持ちだした数年前には、残念ながらストレンジ・デイズ・レコードからリリースされている国内版のCDが軒並み売り切れ、ネットや中古屋でも意味わかんない値段で売られている暗黒状態で、聴きたくても聴けない悲しい状況が続いていたのです。
そしてなんやかんやいろんなお店を探し回ってようやく新品で転がっているのを見つけた唯一のCD、それがこのアルバムだったのです。つまるところ、私にとっての初AREA。期待に満ち溢れたアルバムだったワケです。

まぁそんな個人の思い出話はどうでもいいとして、手っ取り早くまとめると、こんなもんいきなり買うのはやめときなさいよ、という結論に落ち着きます。今ではスタジオアルバムが軒並みベル・アンティークから国内版できっちり再発(2011年)されてますので。
だって発掘音源ですもんね。正規にリリースする代物では無かったワケですから、録音状況とかそういうのがそこまでよろしくないんです。
冷静に考えましょう、あるバンドに初めて触れるアルバムがオフィシャルブート?おかしいね?(真顔)

じゃあこれが悪いアルバムなのかと言えば、それはまた間違いなんですけどね。
アルバムの詳細としては、1976年、3rdアルバム『CRAC!』をリリースした後のツアーのうち、タイトル通りフランスのパリとポルトガルのリスボン公演の音源を収録したものとなっています。収録時間はおよそ1時間程度。

↓収録曲は以下の通りです。()内はオリジナル収録アルバム。↓

1.「L'ELEFANTE BIANCO」(『CRAC!』)
2.「MEGALOPOLI」(『CRAC!』)
3.「LA MELA DI ODESSA」(『CRAC!』)
4.「LOBOTOMIA」(『CAUTION RADIATION AREA』)
5.「PRESENTATION CONCERTS LISBOA」
6.「ARBEIT MACHT FREI」(『ARBEIT MACHT FREI』)
7.「COMETA ROSSA」(『CAUTION RADIATION AREA』)
8.「LUGLIO, AGOSTO, SETTEMBRE(NERO)」(『ARBEIT MACHT FREI』)
9.「L'INTERNAZIONALE」


大してAREAに詳しくも無いので大きな口は叩けませんが、3rdまでの美味しい曲はキッチリと抑えられていると思います。
「LOBOTOMIA」とかいう雑音が延々響いてるだけで時間を無駄にするような曲も入ってますが、どちらかというと(ここすごく大事)AREAの中でも取っ付き易く、メロディーの先行する曲が大半を占めているので、私のようなあまりにもごちゃごちゃした曲が苦手な方でも割と聴ける選曲ではないでしょうか。

AREAってほんとに不思議で独特な民族音楽的フレーズの応酬と、そして混沌としたフリージャズ要素が特徴としてよく挙げられますが、特に後者のフリージャズ云々ってある人にとっては魅力にもなるし、またある人にとっては全く意味の解らないただのめちゃくちゃな音に聴こえると思うんですよね。
正直な話、私はAREAスタジオ盤のフリージャズパートは聴いてて辛いし、割と退屈です。それさえ無けりゃ最高なのにね!
その点このアルバムは基本的にそういったややこしいパートもライヴ特有の勢いとかで一気に聴かせてくれるので、もしかしたらスタジオ盤よりも聴き易いのかも知れません。いや、無いか。
何にせよ、勢いはすごいです。あれだけ勢いがあると感じてたスタジオ録音でも割と綺麗にまとめてたんだなと思わされます。汚くなってるっちゃ汚くなってるんですけどね!

そういえばここまで一切書いてないのですが、もう楽器の技術云々とかびっくりするほど理解してない身として、AREAといえばDEMETRIO STRATOS の存在を無視はできません。
イタリアンプログレ界、あるいはあらゆる音楽の中でも唯一無二の個性と魅力を持つSTRATOS ・・・いや、デメちゃんの歌声は、聴く者に必ずと言っていいほど大きな衝撃を与えてくれるでしょう(好き嫌いは別として)。
唸り、叫び、呟き、そして力強く歌い上げるデメちゃんの歌声は、ライヴ特有のやりたい放題の空気の中で新たな魅力を見出せると思います。スタジオ盤で既にそう感じている方もいらっしゃるかとは思いますが、私はこのアルバムでこの人が「ヴォーカルを完全に”楽器”として扱う」ということを確立させていると感じました。

いやー、書き始めた時点から思ってたけど、結局アルバムの感想でもなく、AREAのペラッペラな概説みたいな記事になってしまいました。身の上話みたいなのばっかりだし。
しょーもない記事で申し訳ありませんが、AREAがもしお好きなのであれば、あるいはそこまで好きではなくても、上記の収録曲を見て『あ~、この曲はまぁ好きだわ』という曲が2曲程度でもあれば、探してみる価値はあるアルバムかとは思います。
AREAを知ってる人向けに書いたのか知らない人向けに書いたのかイマイチ自分でもよくわかりませんが、もう少し形にしたバンドの説明とかはまたスタジオ作の時に書けたらいいなと思ってます。書ける自信は全く無いですけど。



至極どうでもいいお話ですが、トラック5は演奏とか全く関係無しの、リスボン公演でおばはんがMCするだけのトラックです。
言ってる内容は微塵も解りませんが、メンバー紹介とかおばはんの笑い声とかが妙に面白いのでお買い求めになった際は是非お楽しみ下さい(個人差があります)。





 
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テーマ : プログレ ジャンル : 音楽

タグ : プログレArea アレア イタリア 民族音楽 ジャズロック ライヴ 空耳の宝庫



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